なるほど屋根リフォーム

大切なマイホームの屋根をリフォームするのであれば屋根の葺き替え工事を行うという方法があります。
最近ではスタンダードとなってきている屋根カバー工法、屋根の重ね葺きもお勧めではあるのですが、やはり予算に余裕があるのであれば、屋根の葺き替えが特におすすめなリフォームになります。

既存の屋根を完全に撤去して、屋根材や下地など屋根を全面的に完全に新しくするというリフォーム工事が屋根の葺き替え工事なのです。
新しいものに取り換えるのですから、既存の屋根がどのような屋根材であっても行うことができるリフォームです。
防水加工も新しくし直して新しい屋根材に取り換えてもらうことができます。
どうしても工事をする日数は掛かってしまいますし、また費用も高額になってしまいます。
ですが屋根を一新することができますし、耐久性についても大幅に向上させることができるでしょう。

その際の屋根の葺き替えでやはり重要になってくるポイントとして、屋根材があげられます。
新しく設置する屋根材を選ぶ際が非常に重要なんですね。
屋根材の種類によっても特徴が違ってきますので、よく比較検討してみてください。

屋根には瓦屋根と呼ばれるものがありますが、これは粘度系屋根材を使用している屋根になります。
天然の粘度を高温で焼き上げた屋根材なんですね。
何より非常に耐久性が高いということが特徴的です。
粘度系については屋根の塗り替えは行う必要がありません。
耐久性には非常に優れているのですが、実はデメリットもあります。
それが重要なんですね。
非常に重いため防災などの為に最近では減りつつある屋根材となります。

また薄い板状の素材であるスレート系があります。
スレート系には種類があり、天然スレートと人造スレートがあります。
人造スレートは化粧スレートとも呼ばれます。
それから金属系ではガルバニウム鋼板という屋根材が近年では注目されて多く使用されています。
高い耐久性が特徴的です。