屋根のリフォーム方法って?葺き替え 重ね葺き 塗り替え等
屋根は定期的にリフォームを行う必要があります。
一度作った屋根でもどうしても劣化してきてしまうからなのです。
屋根は非常に頑丈に強く作られているものですが、毎日過酷な状況にさわされているものでもあります。
屋根は強い紫外線にもさらされます。
また風雨にもさらされているので、どうしても特に劣化が激しい場所となっているのです。
外壁もそうですが、どうしても外に位置しているものについては劣化するのが早くなります。
ですから劣化を感じられるようになったらリフォームを行う必要性が出てきます。
屋根のリフォームとして、実は様々な方法があるんですね。
一番手軽に行うことができるリフォームは塗り替えです。
屋根の塗り替え工事、塗装については、塗装をするだけでなく高圧洗浄で汚れやコケ、また以前の塗装の際の塗料をきれいに削り落とす必要があります。
高圧洗浄を行ってきれいにした状態の屋根材に対して塗装を行うようにしてください。
そうしないと汚れや古い塗料の上から再度塗装を行うことになってしまいます。
新しい塗料が浮いた状態になってしまうので、せっかく塗装を行ってもすぐに落ちてきてしまうんですね。
ですのできれいに高圧洗浄を行ってから塗装を行うべきなのです。
他のリフォームの内容として、葺き替えや重ね葺きがあります。
葺き替えの場合は完全に屋根を新しくするというリフォームの方法です。
既存の屋根を撤去して新しく屋根を設置する工事です。
工事にかかる期間も長くなりますしどうしても費用は高くなってしまいます。
ですが新しく屋根材を選んで屋根を作るという形になりますから、耐久性もアップします。
重ね葺きは近年スタンダートとなってきている工事になります。
カバー工法とも呼ばれる工事で、既存の屋根を撤去することはしません。
既存の屋根の上から新しく屋根を重ねて設置するという工事になります。
屋根を重ねるのでどうしても重みが出てしまいます。
ですので軽量である屋根材を使用している場合のみ行うことができる工事となります。